Codexの利用状況を開くと、Weekly limit、gpt-reserve、Sparkの残量が別々に表示される。どの枠ならまだ使えるのか、Lunaに切り替えると何が変わるのか。この記事では、ChatGPT・Codexの更新情報と、迷いやすい利用枠の読み方を整理します。
まず押さえたいのは、残量の割合は枠ごとの数字だということです。通常のWeekly limitが80%、gpt-reserveが100%なら、その2つを足して「残り180%」とは読みません。使えるモデルと、枠が回復する日時をそれぞれ確認します。
情報確認日:2026年9月9日(日本時間)。モデル・提供対象・利用制限は変更されます。このページは同じURLで内容を更新し、詳しい操作は各関連記事で扱います。
ChatGPT・Codexの最新情報
| 話題 | 確認しておきたいこと | 詳しい解説 |
|---|---|---|
| ChatGPT Images 2.5 | 9月8日発表。画像生成・編集の改善とSketchなどの新機能を順次提供 | 使い方・無料枠・プロンプト例 |
| Luna Reserve | 対象の個人Plus/Proアカウントで、通常枠の消費後にLunaを使える追加枠 | 対象と利用条件 |
| GPT-5.6の使い分け | 通常のChat、Work、Codexで利用できるモデルや選択方法が異なる | Sol・Terra・Lunaの違い |
Images 2.5はOpenAIの発表、ReserveはLuna Reserveの公式ヘルプ、モデルはChatGPTのモデル案内で確認しています。
ChatGPT・Work・Codex・APIは何が違う?
ChatGPTは文章の相談や画像生成などを行うサービスです。その中で作業を任せるWorkと、開発作業に使うCodexには、通常の会話とは異なる利用枠があります。さらに、自作アプリから呼び出すAPIは別の契約・請求として考えます。
| 使う場所 | 主な用途 | 制限を確認する場所・考え方 |
|---|---|---|
| 通常のChatGPT(Chat) | 質問、文章作成、画像生成など | 利用中のモデル・機能の案内。画像やファイルなどには別の上限がある |
| ChatGPT Work/Codex | 資料作成、ファイル操作、開発作業など | 通常の利用枠を共有。利用状況画面で5時間枠・週次枠などを確認 |
| Luna Reserve | 通常枠を使い切ったあとの作業継続 | 対象アカウントだけの追加枠。通常枠と残量・回復時刻が別 |
| OpenAI API | 自作アプリへのAI組み込み | API側の使用量と請求。ChatGPTの月額料金やReserveには含まれない |
WorkとCodexの共通枠は公式の利用量ガイド、通常のChatの機能別上限はFree Tier FAQ、APIの別請求は請求に関するヘルプを参照してください。
使い始めるところから知りたい場合はChatGPTの基本操作、月額プランを選びたい場合は無料版と有料版の比較が入口になります。
gpt-reserve Weekly limitの意味と表示の読み方
gpt-reserve Weekly limitで検索している人は、まず「どの枠か」「何%残っているか」「いつ回復するか」の3点を分けて見てください。leftは残量、resetsは画面が示す回復予定です。
次は、読者から寄せられたCodexの表示例から、ラベルと数値を抜き出したものです。すべてのアカウントに同じ枠が表示されることや、毎週同じ曜日に回復することを示す例ではありません。
gpt-reserve Weekly limit: 100% left
Weekly limit: 80% left
GPT-5.3-Codex-Spark limit:
5h limit: 100% left
Weekly limit: 100% left
| 表示 | この例の読み方 |
|---|---|
| gpt-reserve Weekly limit | gpt-reserveというラベルの週次枠が100%残っている |
| Weekly limit | 通常の週次枠は80%残っている。Reserveの残量とは別に読む |
| Sparkの5h limit | Sparkに表示された5時間枠の残量 |
| SparkのWeekly limit | Sparkに表示された週次枠の残量。5時間枠だけを見て利用可否を判断しない |
公式ヘルプには「Luna Reserve」の説明がありますが、確認したページではCLIのgpt-reserveというラベルとの対応までは明記されていません。この表示だけから、利用できるモデルや対象プランを確定せず、アカウント内のReserveの案内と合わせて確認してください。
CLIでは/status、WebではCodexの利用状況画面を確認します。残量の確認方法は公式ガイドにも案内されています。違う枠のリセット日時が並んでいたら、待つべき時刻も枠ごとに異なります。
Luna Reserveとは?通常枠がなくなっても続けられる条件
Luna Reserveは、通常の利用枠を使い切ったあとにGPT-5.6 Lunaで続けられる追加枠です。別のモデルを購入する仕組みではなく、作業を継続するためのモードとして案内されています。
- 対象は一部の個人向けChatGPT Plus/Proアカウント。全契約者への提供ではありません。
- 対応するCodex・ChatGPT Workで利用します。Business/Enterpriseのワークスペースは対象外です。
- 追加枠で利用できるのはLuna。通常枠は回復せず、上位モデルを使えるようになるわけではありません。
- Reserveにも上限があります。残量とリセット日時は自分のアカウントで確認します。
対象の場合、通常枠に達するとLuna Reserveの通知や月の表示から継続を案内されます。通常枠が回復すれば、契約で利用できるモデルへ戻れます。表示がないアカウントでは、上限まで使えば必ず有効になるとは限りません。対象・使い方・制限の公式説明
たとえば記事の構成を考える作業が終わっているなら、残った見出しの整理や表記確認をLunaで進める余地があります。何を完成させたいか、そのために今のモデルで十分かを、作業単位で判断すると使いやすくなります。
GPT-5.6 Lunaの性能は?Sol・Terraとの使い分け
「GPT-5.6が使える」といっても、Sol・Terra・Lunaは同じ性能ではありません。公式では、Solは複雑で答えが定まらない仕事、Terraは日常的な仕事、Lunaは明確な指示に沿う処理や反復作業に向くと整理されています。公式のモデル選択ガイド
| モデル | Web制作・記事作成で試す作業例 | 結果の確認ポイント |
|---|---|---|
| GPT-5.6 Luna | 指定形式への整形、見出しの抽出、決めたルールでの分類、範囲を絞った修正 | 対象を漏らしていないか。指定した条件が揃っているか |
| GPT-5.6 Terra | 一般的な実装、記事案の整理、複数の条件を含む日常作業 | 意図と完成物が合うか。動作や内容に矛盾がないか |
| GPT-5.6 Sol | 原因が不明な不具合の調査、複雑な設計、方針そのものを考える仕事 | 前提と根拠が妥当か。見落とした選択肢がないか |
公式発表の評価では、LunaはArtificial Analysis Coding Agent Index v1.1で74.6、Terminal-Bench 2.1で84.7%です。同じ表のSolは80と88.8%、GPT-5.5は76.4と85.6%でした。Lunaの性能を考える参考にはなりますが、Reserveで行う個々の作業を保証する数字ではありません。GPT-5.6発表時の評価表
表の作業例は、公式の位置づけをWeb制作向けに当てはめた提案です。本記事で同一課題の性能比較を行った結果ではありません。「LunaならSolの何%の性能」といった一律の換算はしていません。
通常のモデル選択でLunaを使うことと、通常枠が尽きたあとにReserveへ移ることも別です。モデルをLunaに変更するだけで、Reserveを付与したり、通常枠をリセットしたりはできません。
使用量はモデルだけでなく、指示の長さ、会話の文脈、ツールの実行、作業の複雑さなどで変わります。公式料金ページのメッセージ数は目安であり、Reserveで保証された実行回数ではありません。利用量の見積もり条件
モデルごとの変更点やChatGPTとCodexでの提供範囲は、GPT-5.6の解説で詳しく扱っています。
GPT-5.3-Codex-Sparkの枠はなぜ別なのか
GPT-5.3-Codex-Sparkは、低遅延のやり取りに向けた別モデルで、独自の利用制限があります。公式案内ではPro向けの研究プレビューです。画面にSpark用の5時間枠と週次枠が出ている場合、通常枠やReserveと合算せずに確認します。Sparkと速度設定の公式説明
同じモデルを速く動かすFast modeとも異なります。Sparkを使えるかどうかは、自分のモデル選択画面と利用状況を確認してください。Reserveが残っていることを、Sparkの利用権や残量の代わりにはできません。
ChatGPT Images 2.5:画像生成の最新情報
ChatGPT Images 2.5では、参照画像の特徴の維持や継続編集の改善に加え、Sketch、テンプレート、コメント編集、プロンプト共有が案内されています。提供は順次で、操作画面によって使える機能が異なります。Images 2.5の公式発表
無料プランでも画像生成を使えますが、画像の上限は通常の会話とは別です。今回の更新で既存の画像生成上限が増えたとは案内されていません。9月8日のリリースノート
最初の1枚から、背景だけの修正、透過の確認まで、ChatGPT Images 2.5の使い方・無料枠・プロンプト例にまとめました。APIから使う場合はJavaScriptでの画像生成・編集へ。以前のモデルを指定したい場合は旧GPT Image 2をCodexから使う方法へ進んでください。
目的から探すChatGPT・Codex関連記事
- 初めて使う:ChatGPTの始め方と基本操作
- 何を頼めるか知る:ChatGPTでできること/プロンプトの具体例
- 課金を考える:無料版と有料版の違い
- ファイルを使う仕事を任せる:ChatGPT Workの使い方
- Webページを作る:ChatGPT Sitesの使い方
- 開発環境を選ぶ:AIコーディングツール比較
- Codexに繰り返し作業を任せる:Codex Skillsの選び方
- 画像生成サービスを比べる:AI画像生成ツールの選び方
この記事の更新履歴
2026年9月9日:利用枠の読み方、Luna Reserveの対象、GPT-5.6 Lunaの使い分け、Spark、Images 2.5への案内を掲載しました。今後の変更は、このページの該当箇所と関連記事に反映します。