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ChatGPT Sitesの使い方|AIでWebサイト・ダッシュボードを作成して公開する方法

ChatGPT SitesでWebサイトや軽量アプリを作成し、プレビュー、修正、共有、公開する方法を解説。対応プラン、独自ドメイン、WordPressとの違いも紹介します。

この記事の目次
  1. 結論:短期間で共有できるWebサイトや軽量アプリを作りたいときに向いている
  2. ChatGPT Sitesとは?
  3. ChatGPT Sitesで作れるもの
  4. ダッシュボード
  5. プロジェクト管理
  6. 公開カレンダー
  7. 社内ポータル
  8. プロトタイプ
  9. レポート・計算ツール
  10. ChatGPT Sitesを利用できるプランと地域
  11. ChatGPT Sitesを作成する手順
  12. ChatGPT Sitesに伝えるプロンプト例
  13. プレビューを修正する方法
  14. 共有・公開範囲を設定する方法
  15. 独自ドメインを設定する方法
  16. ChatGPT SitesとWordPressの違い
  17. 公開前に確認したい安全性と個人情報
  18. ChatGPT Sitesについてよくある質問
  19. まとめ
  20. 参考リンク

ChatGPT Sitesは、ChatGPTの中でWebサイトや軽量アプリを作成し、プレビュー、修正、共有、公開まで行える機能です。

ダッシュボード、プロジェクト管理画面、公開カレンダー、社内ポータル、レポート、簡単な計算ツールなどを、自然言語で依頼できます。完成前にプレビューを確認し、文章、レイアウト、データ、フォーム、動作を修正できます。

この記事では、ChatGPT Sitesの使い方、対応プラン、作成から公開までの流れ、独自ドメイン、WordPressとの違い、公開前に確認したい安全性と個人情報の扱いを解説します。

情報確認日:2026年7月11日(日本時間)

結論:短期間で共有できるWebサイトや軽量アプリを作りたいときに向いている

この記事の結論

  • ChatGPT WorkまたはCodexから、Webサイトや軽量アプリを作成できる
  • 文章、ファイル、データ、リンク、制約を渡し、生成されたプレビューを見ながら修正する
  • 共有相手を限定したSiteと、インターネットへ公開するSiteを使い分けられる
  • 公開前に、機密情報、フォーム、個人情報、リンク、認証、共有範囲を確認する
  • ブログ運営や細かなSEO管理はWordPress、短期のダッシュボードや業務アプリはSitesが向きやすい

ChatGPT Sitesとは?

ChatGPT Sitesは、ChatGPTへ作りたいWebサイトを説明すると、サイトを生成し、非公開のプレビューを表示してくれる機能です。利用者はプレビューを確認しながら、文章、見た目、リンク、フォーム、データ表示、インタラクティブな動作を追加・修正できます。

Web版のChatGPT Work、またはデスクトップ版のWork・Codexから作成できます。プロンプト内で「Webサイトを作成して」と伝えるか、@Sitesを指定するとSiteの作成を明確に依頼できます。

使い分け:資料や業務データからサイトを作る場合はWork、リポジトリや技術的な実装を中心に進める場合はCodexが選びやすいです。

Workの基本的な役割やChat・Codexとの違いは、ChatGPT Workとは?できること・使い方で整理しています。

ChatGPT Sitesで作れるもの

ダッシュボード

指標、進捗、リスク、更新情報を1画面にまとめます。

プロジェクト管理

担当、期限、進捗、課題を確認できるトラッカーを作れます。

公開カレンダー

リリース、イベント、キャンペーンなどの日程を共有できます。

社内ポータル

手順、リンク、資料、連絡先などを、チーム向けにまとめられます。

プロトタイプ

新しい画面やサービスの操作イメージを短期間で確認できます。

レポート・計算ツール

分析結果を見せるレポートや、条件を変えて試せる簡単なツールを作れます。

ChatGPT Sitesを利用できるプランと地域

ChatGPT Sitesは、2026年7月11日時点ではパブリックベータです。FreeとGoを除く有料プランを対象に段階的に展開され、提供開始時点ではEEA、スイス、イギリスでは利用できません。

Pro、Pro Lite、Enterprise、Eduから提供が始まり、PlusとBusinessにも順次展開されています。BusinessやEnterpriseでは、ワークスペース管理者が作成や公開の権限を制御できます。Enterpriseでは、インターネットへの一般公開が初期状態で無効です。

表示されない場合:プランや地域が対象でも、アカウントへの展開待ち、ワークスペースの権限、古いChatGPTアプリを使っていることが原因の場合があります。

ChatGPT Sitesを作成する手順

  1. 1
    WorkまたはCodexを開く

    WebではWork、デスクトップではWorkまたはCodexを選びます。

  2. 2
    作りたいサイトを説明する

    目的、利用者、必要なページや機能を伝えます。

  3. 3
    資料と制約を追加する

    文章、画像、ファイル、データ、リンク、ブランド、公開範囲を指定します。

  4. 4
    プレビューを確認する

    文章、レイアウト、リンク、フォーム、表示データ、操作を確認します。

  5. 5
    修正を依頼する

    変更したい部分と期待する状態を具体的に伝えます。

  6. 6
    共有範囲を設定する

    自分のみ、特定ユーザー、ワークスペース、一般公開から選びます。

  7. 7
    公開する

    最終確認後にPublishを選び、生成されたURLを共有します。

手順1で開くWorkは、調査や資料作成とあわせてSitesの作成も担当するモードです。Work側の使い方、ChatやCodexとの違い、利用できるプランは ChatGPT Workとは?できること・Chat・Codexとの違いと使い方 で解説しています。

ChatGPT Sitesに伝えるプロンプト例

@Sites を使って、制作プロジェクトの進捗を共有するWebサイトを作成してください。
利用者は社内のプロジェクトメンバーです。
トップ画面に進捗率、今週の完了事項、期限が近いタスク、未解決のリスクを表示してください。
添付したCSVをデータとして使い、担当者と期限で絞り込めるようにしてください。
色とロゴは添付したブランド資料に合わせ、外部公開はせず、ワークスペース内だけで共有してください。
公開前にプレビューを表示し、リンクと絞り込みが動くか確認してください。

良い指示には、「誰が使うか」「何を判断するか」「どのデータを使うか」「必要な操作」「共有範囲」が含まれています。見た目だけでなく、利用者が何をできる必要があるかを伝えます。

プレビューを修正する方法

作成したSiteは、プレビューを見ながら会話で修正できます。Sitesの一覧から対象Siteを開くか、作成した会話を開き、変更内容を伝えます。

  • 「トップの説明を半分の長さにする」
  • 「スマートフォンではカードを1列にする」
  • 「期限切れのタスクを最上部に表示する」
  • 「フォーム送信前に確認画面を追加する」
  • 「リンク切れと空データ時の表示を確認する」

ChatGPT Sitesでは、デプロイして生成されるURLは本番URLです。公開中のSiteへ変更を反映する前に、バージョンを保存してプレビューを確認し、問題がなければデプロイします。

共有・公開範囲を設定する方法

利用できる共有方法は、プランとワークスペース設定によって異なります。

共有範囲 用途 確認したいこと
所有者と管理者のみ 作成中、非公開の確認 意図せず他の利用者へ見えていないか
指定ユーザー・グループ 限られたメンバーへの共有 招待したアカウントと閲覧権限
ワークスペース内 社内ポータル、チーム用ダッシュボード ワークスペース全員に見せてよい内容か
インターネットへ公開 一般向けのサイトやレポート 機密情報、個人情報、権利、フォーム、外部リンク

新しいSiteは、共有範囲を変更するまで所有者とワークスペース管理者に限定されます。一般公開を選ぶと、ChatGPTのワークスペースへ参加していない人もアクセスできるため、公開前の確認が重要です。

独自ドメインを設定する方法

利用可能なアカウントでは、所有している独自ドメインやサブドメインをSiteへ接続できます。ChatGPT Sitesがドメインを取得してくれるわけではないため、あらかじめドメインを所有し、DNSを変更できる必要があります。

  1. Siteの設定から「Add domain」を選ぶ
  2. 接続したいドメインまたはサブドメインを入力する
  3. 表示されたDNSレコードをドメイン管理サービスへ追加する
  4. 数分待ち、Sites側で接続状態を更新する

独自ドメインはすべてのプランやワークスペースで利用できるわけではありません。Enterpriseでは公開時点で独自ドメインに対応していません。

ChatGPT SitesとWordPressの違い

比較項目 ChatGPT Sites WordPress
始めやすさ 会話で作成し、ホスティングまでまとめて進めやすい サーバー、テーマ、初期設定が必要
向いている用途 ダッシュボード、短期プロジェクト、社内ツール、プロトタイプ ブログ、メディア、長期運用する企業サイト
拡張性 Sitesの対応ランタイムと機能に依存する テーマ、プラグイン、独自開発で広く拡張できる
SEO管理 公開機能の範囲で設定する URL、構造化データ、プラグイン、サーバー設定まで細かく管理できる
保守 ホスティングを含めてChatGPT側で提供 更新、バックアップ、セキュリティ、サーバー管理が必要

短期間で共有する業務画面や試作品ならChatGPT Sites、検索流入を育てるメディアや自由度の高い長期運用ならWordPressが選びやすいです。どちらか一方に統一せず、WordPressの記事データを使って社内向けの確認Siteを作るような併用も考えられます。

公開前に確認したい安全性と個人情報

Siteを公開する責任は作成者にあります。ChatGPTが生成した内容や機能であっても、公開範囲、権利、個人情報、法令への対応は利用者が確認します。

  • 機密情報、社内限定情報、秘密鍵、認証情報が含まれていない
  • 画像、文章、ロゴ、データを公開する権利がある
  • フォームで個人情報を集める必要性と保存先を説明できる
  • 限定公開とSite内のログイン機能を混同していない
  • 別の利用者として開き、共有範囲と動作を確認した
  • 公開後に削除・非公開化する方法を確認した

ChatGPT Sitesは、保護対象の医療情報や決済カード情報の処理、金融取引の実行など、対応していない用途があります。また、一部のフレームワーク、プライベートネットワーク、データベース、バックグラウンドサービス、ホスティング構成は利用できない場合があります。

ChatGPT Sitesについてよくある質問

ChatGPT Sitesは無料プランで使えますか?

2026年7月11日時点のパブリックベータでは、FreeとGoは対象外です。有料プランでも段階的な展開や地域制限があります。

作ったSiteを一般公開できますか?

公開権限があるアカウントでは、共有範囲を「Anyone on the internet」にして公開できます。Enterpriseでは管理者による許可が必要です。

独自ドメインを使えますか?

対応するアカウントでは利用できます。自分でドメインを所有し、DNSレコードを設定する必要があります。

削除したSiteを復元できますか?

完全に削除したSiteは復元できません。一時的に見せたくない場合は、削除ではなく共有範囲を自分だけへ変更します。

WordPressの代わりになりますか?

用途によります。短期のサイト、ダッシュボード、軽量アプリには向きますが、記事メディア、詳細なSEO、豊富なプラグイン、独自ホスティングが必要ならWordPressが適しています。

まとめ

ChatGPT Sitesを使うと、自然言語と資料からWebサイトや軽量アプリを作り、プレビュー、修正、共有、公開までChatGPT内で進められます。

  • WorkまたはCodexから作成する
  • 目的、利用者、データ、機能、共有範囲を伝える
  • デプロイ前にバージョンを保存し、プレビューを確認する
  • 一般公開前に個人情報、機密情報、権利、フォームを確認する
  • 長期メディアと細かなSEOはWordPress、短期の業務画面はSitesが向きやすい

最初は外部公開せず、限られたメンバーで使う小さなダッシュボードやプロジェクト管理画面から試すと、安全に操作と共有方法を確認できます。

参考リンク