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ChatGPT Workとは?できること・Chat・Codexとの違いと使い方

ChatGPT Workとは何かを、Chat・Codexとの違い、できること、Web・モバイル・デスクトップ版の特徴、始め方、注意点に分けて解説します。

この記事の目次
  1. 結論:Chatは会話、Workは完成物、Codexはソフトウェア開発
  2. ChatGPT Workとは?
  3. ChatGPT ChatとWorkの違い|Codexも含めて比較
  4. ChatとWorkの最も大きな違い
  5. ChatGPT WorkとCodexの違い
  6. Chat・Work・Codexのどれを選ぶべきか
  7. ChatGPT Workでできること
  8. 調査と分析
  9. 資料作成
  10. ツール連携
  11. 定期的な仕事
  12. ChatGPT Sites
  13. デスクトップ操作
  14. ChatGPT Workはどのように仕事を進める?
  15. Web・モバイル・デスクトップ版の違い
  16. ChatGPT Workで使えるモデルと利用枠
  17. ChatGPT Workの始め方
  18. Webまたはモバイルで始める場合
  19. デスクトップ版で始める場合
  20. Workに伝えると結果がよくなる5項目
  21. ChatGPT Workが向いている作業
  22. ChatGPT Workが向いていない作業
  23. 権限と安全性で確認したいこと
  24. ChatGPT Workについてよくある質問
  25. まとめ
  26. 参考リンク

ChatGPT Workとは、接続したアプリやファイルを横断して調査・分析し、文書、表計算、プレゼン、ChatGPT Sitesなどの完成物を作る、長時間タスク向けのエージェントです。Scheduled Tasksによる定期実行にも対応しています。

やりたいことから選ぶモード
やりたいこと 選ぶモード
質問だけしたい Chat
調査から成果物を作りたい ChatGPT Work
コードを修正したい Codex

通常のChatは会話や短い下書きに向き、Codexはソフトウェア開発に特化しています。Workはその中間ではなく、調査、分析、資料作成、定期更新といった日常業務を完成まで進めるための専用画面です。

この記事では、ChatGPT Workでできること、ChatやCodexとの違い、Web・モバイル・デスクトップ版の違い、始め方、利用時の注意点を解説します。

情報確認日:2026年7月16日(日本時間)

結論:Chatは会話、Workは完成物、Codexはソフトウェア開発

この記事の結論

  • Chatは、質問、相談、検索、アイデア出し、短い文章作成に向いている
  • ChatGPT Workは、複数の資料やツールを使い、確認できる成果物まで仕上げる作業に向いている
  • Codexは、リポジトリの調査、コード修正、テスト、レビューなどの技術作業に向いている
  • Workでは途中経過を確認し、追加情報を渡し、重要な操作を承認しながら作業を進められる
  • 大きな仕事ほど、最初に目的、参照資料、制約、完成条件を明確にすると結果が安定する

ChatGPT Workとは?

ChatGPT Workは、明確なゴールがある仕事をChatGPTへ任せるためのモードです。たとえば、複数の議事録から決定事項を整理して会議資料を作る、候補商品を比較して表計算にまとめる、接続したSlackやGoogle Driveを確認して定期レポートを更新するといった作業に使えます。

Workは、1回の回答ですべてを終わらせる必要はありません。必要な情報を集め、計画を立て、途中で質問し、許可が必要な操作では確認を求め、最後にレビューできる成果物を返します。

Workを使う目安:「答えがほしい」ではなく、「この資料やデータを使って、確認できる完成物を作ってほしい」ときに向いています。

ChatGPT ChatとWorkの違い|Codexも含めて比較

ChatGPTのモード切り替えでは、Chat、Work、Codexを選べます。3つは性能の上下ではなく、担当する仕事の種類が異なります。

モード 向いている目的 具体例 完成形
Chat 質問、相談、検索、短い作成 用語の説明、文章の修正、選択肢の比較 会話内の回答や短い下書き
ChatGPT Work 複数工程の業務と成果物作成 調査レポート、プレゼン、表計算、定期更新、Site レビュー・編集・共有できる成果物
Codex ソフトウェア開発と技術作業 機能実装、バグ修正、テスト、コードレビュー コード差分、実行結果、Pull Request

ChatとWorkの最も大きな違い

最も大きな違いは、成果物が会話の中で終わるか、後から確認できるファイルとして残るかです。Chatは1回のやり取りで回答を返し、結果は会話画面の中にあります。Workは目的を受け取ってから計画を立て、資料や接続したアプリを横断して調べ、文書や表計算などの成果物を作るところまで進みます。

そのため、かかる時間も違います。Chatは数秒から数十秒で返ってきますが、Workは工程が多い依頼ほど時間がかかり、その間に質問や承認リクエストが挟まります。「すぐ答えがほしい」ならChat、「時間がかかってもいいので完成物がほしい」ならWorkが向いています。

ChatGPT WorkとCodexの違い

WorkとCodexは、どちらも複数の工程を自分で進めるモードですが、扱う対象が違います。Workは業務資料やデータを扱い、文書、表計算、プレゼン、レポート、Siteを作ります。Codexはコードベースを扱い、実装、デバッグ、テスト実行、変更のレビュー、リポジトリでの作業を担当します。

OpenAIの案内では、WorkとCodexは利用枠を共有します。どちらのモードを使うかで料金体系が変わるわけではなく、処理の重さに応じて同じ枠を消費します。

Chat・Work・Codexのどれを選ぶべきか

1つの仕事の中でも、段階によって適したモードは変わります。たとえば、新機能の仕様を相談する段階ではChat、仕様書と調査結果をまとめて提案資料を作る段階ではWork、実際にリポジトリへ機能を実装する段階ではCodexという使い分けができます。

迷ったときは、ほしいものが「回答」か「ファイル」か「コードの変更」かで判断すると選びやすくなります。回答ならChat、ファイルならWork、コードの変更ならCodexです。

ChatGPT Workでできること

調査と分析

複数のファイル、Web、接続したサービスから情報を集め、根拠と判断を分けて整理できます。

資料作成

文書、表計算、プレゼン、レポート、分析結果などを、確認・修正できる形で作成できます。

ツール連携

利用できるプラグインを通じて、Slack、Google Drive、メール、カレンダー、CRMなどの情報を参照できます。

定期的な仕事

Scheduled Tasksを使うと、1回だけの実行に加えて、決まった時刻での繰り返しや、変更の監視も依頼できます。会議準備や進捗レポートの更新に向いています。

ChatGPT Sites

ダッシュボード、プロジェクト管理画面、社内ポータルなどのWebサイトや軽量アプリを作成できます。

デスクトップ操作

デスクトップ版では、許可したローカルファイル、アプリ、組み込みブラウザを使った作業も行えます。

Workで作成できる成果物は、アカウント、プラン、ワークスペース設定、接続したアプリによって異なります。利用したいサービスが表示されない場合は、プラグインや管理者設定も確認します。

文書・表計算・プレゼンを作る具体的な手順は、ChatGPT Workで資料を作る方法で詳しく解説しています。Webサイトやダッシュボードを作りたい場合は、ChatGPT Sitesの使い方も参考になります。

ChatGPT Workはどのように仕事を進める?

  1. 1
    完成条件を受け取る

    誰が使うのか、何を作るのか、いつまでの情報を使うのかを確認します。

  2. 2
    資料とツールを確認する

    添付ファイル、接続したアプリ、Webなどから必要な情報を集めます。

  3. 3
    計画を作る

    工程が多い場合は、着手前に手順や確認項目を提示します。

  4. 4
    作業を実行する

    調査、分析、編集、ファイル作成などを進め、必要に応じて途中で質問します。

  5. 5
    人が確認する

    内容、数値、共有範囲、送信や公開などの重要な操作を確認します。

  6. 6
    修正して完成させる

    フィードバックを反映し、実際に利用できる形へ整えます。

長い仕事では、途中で方向を変えたり、不足資料を追加したりできます。最初から完璧な指示を書くよりも、重要な制約を明確にして、途中結果を見ながら調整するほうが進めやすい場合があります。

Web・モバイル・デスクトップ版の違い

利用場所 主な特徴 向いている使い方
Web クラウドでWorkを実行し、ファイルやプラグインを使える 調査、資料作成、ChatGPT Sites
モバイル Workの開始、進捗確認、追加指示、承認がしやすい 外出中の確認や継続作業
デスクトップ 許可したローカルファイル、アプリ、ターミナル、組み込みブラウザも利用できる PC上の資料やWebサービスを横断する作業

デスクトップ版の組み込みブラウザでは、利用者とChatGPTが同じページを見ながら、複数タブの移動、ファイルのダウンロード、画面上の要素へのコメントなどを行えます。ログイン情報はチャットへ書かず、ブラウザ画面から入力します。

定期実行を設定するScheduledタブは、現時点ではWebとモバイルアプリで利用できます。デスクトップアプリとCodexアプリでは利用できないため、繰り返しの依頼はWebかモバイルから登録します。同時に有効化できるタスクの数はプランによって異なり、Goは3件、Plusは5件、BusinessとEduは10件、ProとEnterpriseは15件までです。

クラウドとデスクトップの違い:クラウドのWork会話と、ローカルファイルを扱うデスクトップ上のWorkスレッドは、常に同じ履歴として同期されるとは限りません。作業を始めた場所と成果物の保存先を確認してください。

ChatGPT Workで使えるモデルと利用枠

OpenAIの案内では、ChatGPT WorkとCodexは利用枠を共有します。複雑な調査、大きなファイル、長時間の処理、画像生成などは、短い作業より多くの利用枠を消費します。

プランの目安 GPT-5.6モデル 考え方
Free・Go 主にTerra 軽めの作業から試す
Plus以上 Sol・Terra・Luna 品質、速度、利用量に応じて選ぶ
組織向けプラン 契約と管理者設定による 利用モデル、プラグイン、公開権限を管理できる

難しい調査や完成度を優先する成果物にはSol、日常業務にはTerra、形式が明確な大量処理にはLunaが選びやすいです。提供モデルや利用上限は段階的な展開やアカウント設定によって変わるため、実際のWork画面に表示される選択肢が基準になります。

ChatGPT Workの始め方

Webまたはモバイルで始める場合

  1. ChatGPTを開き、モード選択からWorkを選ぶ
  2. 新しい会話、または継続したいプロジェクトを開く
  3. 使用するファイルやプラグインを追加する
  4. 作ってほしい成果物と完成条件を伝える
  5. 途中の質問、計画、許可リクエストを確認する
  6. 完成した成果物を確認し、必要な修正を依頼する

デスクトップ版で始める場合

  1. 最新のChatGPTデスクトップアプリを開く
  2. プロジェクトやローカルフォルダを開く
  3. 画面左上のモード切り替えからWorkを選ぶ
  4. 利用を許可するファイル、アプリ、Webサイトの範囲を確認する
  5. 成果物、参照資料、変更してはいけない部分を伝える

Workに伝えると結果がよくなる5項目

依頼に含めたい内容

  • 目的:何の判断や行動に使う成果物なのか
  • 対象者:誰が読む、見る、操作するのか
  • 情報源:どのファイル、アプリ、期間、URLを使うのか
  • 制約:変更禁止箇所、文字数、表現、ブランド、数値の扱い
  • 確認基準:どの状態になったら完成で、どこで人の承認が必要か

たとえば、次のように依頼できます。

添付した顧客インタビューとアンケート結果を確認し、
プロダクト責任者向けの8枚のプレゼンを作成してください。
共通する課題を3つに整理し、事実と提案を分けてください。
根拠が弱い内容には注記を付け、最終版にする前に下書きを見せてください。

ChatGPT Workが向いている作業

  • 複数のファイルやサービスから情報を集める仕事
  • 調査から資料作成まで複数の工程がある仕事
  • 人が確認し、修正し、再利用する成果物を作る仕事
  • 毎週、毎月など、同じ形式で更新する仕事
  • 途中で承認や方向修正が必要な仕事

ChatGPT Workが向いていない作業

  • 1つの短い質問に答えるだけの作業
  • 数行の文章を言い換えるだけの作業
  • すべての工程が前の結果に強く依存し、並行して進められない作業
  • 人の確認なしで、送信、公開、削除、契約などの重要操作を完了させる使い方
  • アクセス権がない資料や、提供してはいけない機密情報を扱う作業

短い相談や下書きならChatのほうが速く、リポジトリを変更するならCodexのほうが適しています。Workを使うこと自体を目的にせず、必要な完成物からモードを選びます。

権限と安全性で確認したいこと

最終確認は利用者が行います。Workが作成した数値、引用、リンク、共有範囲、送信先、公開設定は、利用前に確認してください。

  • プラグインへ必要以上の権限を与えない
  • 外部サイトへアクセスするときは、現在のアカウントを確認する
  • パスワードや認証コードをチャットへ入力しない
  • 送信、公開、削除、購入などの操作は、実行直前に内容を確認する
  • 社内資料を扱う場合は、ワークスペースのデータ設定と共有範囲を確認する

ChatGPT Workについてよくある質問

ChatGPT Workとは何ですか?

ChatGPT内で選べる作業モードの1つです。テーマの調査、情報の分析、文書・表計算・プレゼン・レポート・Siteの作成を担当します。別のサービスではなく、モード切り替えからWorkを選んで使います。利用できる画面や機能はプランとアカウントによって変わります。

ChatGPT ChatとWorkの違いは何ですか?

Chatは質問への回答や短い文章作成に向き、結果は会話の中で完結します。Workは複数の資料やアプリを横断して調べ、後から確認・編集できる成果物まで作ります。すぐ答えがほしいならChat、完成物がほしいならWorkです。

ChatGPT WorkとCodexの違いは何ですか?

扱う対象が違います。資料、分析、調査、業務フローなどはWork、コード、テスト、リポジトリ、ターミナルを扱う作業はCodexが基本です。WorkとCodexは利用枠を共有します。

ChatGPT Workの使い方は?

ChatGPTを開いてモード選択からWorkを選び、使用するファイルやプラグインを追加してから、作ってほしい成果物と完成条件を伝えます。途中の質問や承認リクエストに答えながら進め、完成した成果物を確認して修正を依頼します。目的、対象者、情報源、制約、確認基準を最初に伝えると結果が安定します。

ChatGPT Workが表示されないのはなぜですか?

段階的なロールアウト、プラン、地域、ワークスペース管理者の設定、アプリのバージョンなどが原因として考えられます。アプリを最新版に更新し、モード切り替えの表示とプランの対応状況を確認してください。

Workで作ったファイルは編集できますか?

対応する形式では、作成後に内容を確認し、選択部分への修正依頼や、接続したGoogle Workspace、Excelなどでの編集ができます。対応形式は利用環境によって異なります。

Workは作業中に勝手に送信や公開をしますか?

重要な操作では確認や承認が求められます。ただし許可設定によって挙動は変わるため、権限と実行前の内容を必ず確認してください。

まとめ

ChatGPT Workは、会話の回答を増やす機能ではなく、複数の資料、ツール、工程をまとめて扱い、実際に使える成果物へ仕上げるためのモードです。

  • 短い質問や相談はChat
  • 資料、分析、調査、定期更新はWork
  • コードベースを扱う技術作業はCodex
  • 目的、情報源、制約、完成条件、承認箇所を伝える
  • 最終的な内容と共有範囲は人が確認する

最初は、添付資料から比較表を作る、議事録から会議資料を作るといった、完成形が確認しやすい作業から試すと使い方をつかみやすくなります。

参考リンク