Flutter

flutter runの使い方|端末選択・起動確認・よくあるエラー

flutter runでFlutterアプリを起動する方法を解説します。デバイス確認、端末指定、ホットリロード、停止方法、失敗時の見方を整理します。

この記事の目次
  1. この記事の結論
  2. 基本形
  3. デバイスを確認する
  4. 実行中に使う操作
  5. 起動しない時の切り分け
  6. 最小確認用のmain.dart
  7. よくあるつまずき
  8. 次に読む記事
  9. まとめ

flutter runは、作成したFlutterアプリをエミュレーター、実機、Chromeなどで起動するコマンドです。起動できない時は、コードより先にデバイス認識と開発環境を確認します。

この記事の結論

Flutter初心者は、最初から全部を覚えようとせず、目的を決める、環境を作る、小さく動かす、エラーを読む、画面を増やす、データを扱う、公開を学ぶ、という順番で進めると迷いにくくなります。

基本形

Flutterプロジェクトのルートで実行します。lib/main.dart以外を指定したい場合は、対象ファイルを明示できます。

cd my_first_app
flutter run
flutter run lib/main.dart

デバイスを確認する

複数の端末がある場合は、先にflutter devicesでIDを確認します。Android Emulator、iPhone Simulator、Chromeなどが表示されることがあります。

flutter devices
flutter run -d chrome
flutter run -d emulator-5554

実行中に使う操作

  • r:ホットリロード
  • R:ホットリスタート
  • q:終了
  • h:ヘルプ表示

起動しない時の切り分け

エラーが出たら、コードの問題か、環境の問題かを分けます。最初に見るべきなのはflutter doctor、flutter devices、エラー全文です。

flutter doctor
flutter devices
flutter clean
flutter pub get
flutter run -v

最小確認用のmain.dart

環境確認では、複雑な画面ではなく最小コードで起動できるかを見ると原因を絞りやすくなります。

import "package:flutter/material.dart";

void main() => runApp(const MyApp());

class MyApp extends StatelessWidget {
  const MyApp({super.key});

  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return const MaterialApp(
      home: Scaffold(
        body: Center(child: Text("Run OK")),
      ),
    );
  }
}

よくあるつまずき

  • 公式ドキュメントの手順を飛ばして、古い記事のコマンドだけをコピーしてしまう
  • エラー全文を読まずに、最後の1行だけで判断してしまう
  • Windows、macOS、Android、iOSの話を混ぜてしまい、どの環境の問題か分からなくなる
  • 最初から大きなアプリを作ろうとして、動く最小単位を確認しない

次に読む記事

まとめ

まずはこの記事の完成条件だけを満たし、次の記事へ進む前にコマンド結果や画面表示を自分の環境で確認してください。Flutterは範囲が広いので、1記事につき1つの課題を解決して積み上げる方が、あとで戻って復習しやすくなります。