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WordPressをバックアップから戻す|ファイル・DB・復元確認をセットにする

WordPressのDB・画像・テーマ・構成情報を揃えて、別環境へ復元する確認手順。公開領域外の保管、外部通信、本番で増えたデータ、戻す範囲を整理します。

この記事の目次
  1. DBとファイルに、何が入るかを分ける
  2. バックアップの保存先を、Web公開領域から分ける
  3. 復元は、外部通信を分けた別環境で試す
  4. 本番へ戻す前に、取得後に増えたデータを見る
  5. 次に知りたいこと

WordPressのバックアップは、ファイルとDBを同じ復旧目的で揃え、別環境へ戻せるかを確認します。保存ファイルがあることと、問い合わせや記事を失わず復元できることは別です。

DBとファイルに、何が入るかを分ける

記事本文、設定、分類などはDBへ、画像やテーマ・プラグインのファイルはファイル領域へ保存されます。どちらか一つだけでは、変更前のサイトを同じ形で戻せない場合があります。

保管するもの 復元に必要な照合
DB 対象サイト、取得日時、文字コード、必要なテーブル
uploads 画像・添付の実ファイルとDBの参照
テーマ・プラグイン 取得時の版と独自変更
構成情報 URL、DB接続、秘密の保管先、PHP等の環境

ファイルとDBを取得する間にも変更が増える場合、どの時点へ戻すバックアップかを記録します。サイト外にも必要な設定があるかを点検してください。

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バックアップの保存先を、Web公開領域から分ける

SQLや設定には公開しない情報が入るため、URLから取得できる場所へ置かないようにします。保存先、閲覧できる担当、暗号化や別領域への保管、保持する期間を決めます。

WP-CLIのDB exportを使う方法もあります。出力先とオプションは公式DB exportで確認できます。これだけで画像やテーマのファイルも保存されるわけではありません。

復元は、外部通信を分けた別環境で試す

  1. 復旧対象の版を決め、バックアップのファイルとDBを照合する。
  2. 別環境へ配置し、接続設定とURLを対象環境へ合わせる。
  3. メール、決済、外部API、予約処理を本番へ向けないよう点検する。
  4. 代表記事、画像、ログイン、試験フォームを確認する。
  5. 復元に使った時間と、足りなかったものを記録する。

検索から見えない設定だけでアクセスを守らず、試験環境への閲覧制限も確認します。

本番へ戻す前に、取得後に増えたデータを見る

昨日のDBへ戻すと、今日の問い合わせや注文、記事編集が失われる可能性があります。どの変更を戻し、どの新しいデータを守るかを判断します。テーマの問題なら、テーマだけを戻せるかを先に検討してください。

バックアップの有効性は、実際の復元試験で点検します。変更前の試験はステージングの手順へ、サーバーを替える復元は移行の確認へ分担します。

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