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n8nで条件分岐する|IF・Switch・複数条件の使い分け

n8nのIFとSwitchを、二択の条件と複数の行き先で使い分けます。型・AND/OR・境界値・未分類の出口・複数一致を、問い合わせと金額の例で確認します。

この記事の目次
  1. IFでは、比較する値の型を揃える
  2. 境界の金額を三つ用意して、trueとfalseを読む
  3. Switchには、分類不能の出口も用意する
  4. 複雑な条件は、一つの大きな式に詰め込まない

条件が「はい・いいえ」の二つならIF、担当先など三つ以上に振り分けるならSwitchから考えます。ノードの選択以上に、どの条件にも一致しないデータの行き先を決めることが大切です。

IFでは、比較する値の型を揃える

たとえば「金額が10,000円以上、かつ確認済みなら承認待ちへ進める」というルールを作ります。金額はNumber、確認済みの値はBooleanとして比較します。文字列の"false"を、真偽値のfalseと同じつもりで扱わないでください。

二つとも満たすならAND、どちらかでよいならORです。条件の意味はIFの公式説明で確認できます。先に日本語で判定を書き、後から演算子へ移すと、条件の取り違えを見つけやすくなります。

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境界の金額を三つ用意して、trueとfalseを読む

説明用の入力 想定する行き先
9,999円・確認済み 金額条件を満たさない
10,000円・確認済み 二条件を満たす
10,001円・未確認 確認条件を満たさない

空の金額も別に試します。金額条件に一致しないことと、金額の入力がないことでは、担当者へ渡す説明が異なります。前段で必須項目の検証を分けると、false側がすべて「却下」になるのを防げます。

Switchには、分類不能の出口も用意する

問い合わせ種別を「請求」「操作」「その他」へ分ける例なら、SwitchのRulesで条件を定義します。どれにも合わない値は、確認用の別出口へ送る設計にします。空白や予想外の表記を、無条件に最初の担当へ流さないようにします。

複数ルールに一致した場合、最初の一致だけへ送るか、すべての一致先へ送るかも確認します。二つの担当へ通知したい意図と、二重登録を避けたい意図では設定が違います。動作は使用中のSwitchノードのOptionsで照合してください。

複雑な条件は、一つの大きな式に詰め込まない

入力の検証、担当の分類、金額による承認の三段階に分けると、どこで止まったかを読めます。特定の条件だけを変更したいときも、業務ルールを追いやすくなります。

入力検証 → 種別の分類 → 承認の条件
未入力      未分類         承認待ち
  ↓           ↓             ↓
入力を確認  担当を確認    許可された人が判断

試験の最後には、どこへも届かなかったitemがないかを件数で確認します。分類をそのまま外部通知へつなぐ前に、問い合わせの振り分けで、担当不明の扱いまで整理してください。

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