AI活用

n8nに人の承認を挟む|Wait・却下・期限切れ・再開を設計する

n8nのWaitを使う承認フローで、内容の版・判断者・期限・却下・再開を管理します。再開URLへのアクセスと操作の許可を分け、二回の承認で重複しない設計を整理します。

この記事の目次
  1. 承認待ちにする前に、内容を固定する
  2. Waitの再開と、許可された操作を分ける
  3. 承認・却下・期限切れに、それぞれの出口を用意する
  4. 二回押されたときにも、一回だけ実行する
  5. 次に知りたいこと

n8nへ人の承認を挟むときは、承認する内容の版、判断者、期限、却下時の行き先を一つの記録へまとめます。ボタンを押してもらうことだけでは、変更後の別の内容まで許可したことにはなりません。

承認待ちにする前に、内容を固定する

公開する原稿なら本文と説明、送信するメールなら宛先・件名・本文を確認できる形へまとめます。承認画面を出した後にAIが作り直した内容は、同じ承認で実行しないようにします。

承認記録の設計例
request_id:依頼ID
version:確認する版
reviewer:判断できる担当
expires_at:承認期限
decision:waiting / approved / rejected / expired
result_id:実行後の外部結果ID

表示する要約だけで判断しづらい操作は、実際の対象を確認するリンクや内容の一覧も用意します。

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Waitの再開と、許可された操作を分ける

Waitノードでは、時間やWebhookなどの条件を待って再開する構成を作れます。再開URLと認証の扱いはWaitの公式説明を確認してください。

再開リクエストが届いたことだけで、誰が何を承認したかは確定しません。対象ID、版、判断者の権限、期限を照合し、許可済みの処理だけを実行する段階を別に置きます。再開URLは公開記事やログ共有へ貼らないようにします。

承認・却下・期限切れに、それぞれの出口を用意する

判断 後続の扱い
承認 確認された版だけを、許可された操作へ渡す
却下 外部操作をせず、理由と修正担当を記録する
期限切れ 待ち続けず、保留の通知と再確認へ戻す
内容が変更された 旧承認を使わず、新しい版を確認する

判断する人が不在の場合の代行や、確認待ちが積み上がったときの通知先も決めておきます。

二回押されたときにも、一回だけ実行する

承認リンクの再アクセス、遅い応答を見た再クリック、承認直後の停止を試します。同じ依頼を再開しても、外部への送信や投稿が二回にならないかを結果IDで照合します。

まず影響のない試験用対象を一つ選び、却下と期限切れから先に試してください。公開操作へつなぐ場合は、WordPressの下書き登録の後に、確認された版だけを渡す形が出発点になります。

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