AI活用

AI動画の素材と生成物を管理する|命名・条件・権利・バックアップを残す

元素材、生成条件、試行、編集、完成動画をIDでつなぐ保存方法を紹介。権利と同意、版、別コピー、更新・削除の対応を台帳へ残します。

この記事の目次
  1. 原本、作業、完成を分けて置く
  2. ファイル名へ、必要な識別子を入れる
  3. クラウド上の履歴と、自分の保存を分ける
  4. 修正と削除を、対応表から判断する
  5. 次に知りたいこと

AI動画は、元素材、生成条件、採用版を同じIDでたどれるように保存します。完成ファイルだけ残すと、修正や再利用の際に権利と制作条件を確認し直す負担が増えます。

原本、作業、完成を分けて置く

project-01/
  source/        元画像・音声・画面収録
  conditions/    指示・モデル・入力設定・利用範囲の記録
  trials/        試行結果と不採用理由
  editing/       編集ファイル・字幕・台本
  final/         採用した書き出し
  manifest.csv   素材IDと保存先の対応

これはフォルダ構成の例です。原本を直接上書きせず、修正した素材には別の版を付けます。素材を複製するときは、原本との対応が失われないようにします。

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ファイル名へ、必要な識別子を入れる

例えば「S03-v02-ja-vertical.mp4」のように、カット、版、言語、用途が分かる名前にします。日付だけでは、同じ日に作った複数の版を区別しにくいため、台帳と合わせて管理してください。ファイル名に個人情報や秘密を含めないようにします。

台帳の欄 残す情報
素材ID 名前、原本、関連カット、保存先
生成条件 サービス、モデル、指示、設定、実行日
利用範囲 素材の出所、契約、人物の同意、用途
採用判断 採用版、確認担当、不採用理由
保管 別コピー、保持期限、削除の判断

クラウド上の履歴と、自分の保存を分ける

サービス上で過去の結果が見えることだけをバックアップにしません。契約終了や保存期間の条件を確認し、必要なファイルと記録を自分の管理する場所へ保存します。取得URLの期限も、利用サービスで確認してください。

同期したフォルダでも、誤削除が別端末へ反映される場合があります。独立した別コピーを用意し、復元できるかを試します。機密素材は共有範囲と閲覧権限を確認します。

修正と削除を、対応表から判断する

商品仕様や台本が変わったら、その素材IDを使うカットと完成版を探します。差し替え後は古い版への案内が残っていないかも確認してください。不採用ファイルを整理する場合も、再現に必要な入力と判断記録を残すかを決めます。

人物の同意や保管期限に変更があった場合は、元素材だけでなく生成物と配布版まで確認します。ComfyUIのモデルを含む容量計画はSSD容量の記事へ、比較の試行記録は比較表の作り方へ分担できます。

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