WordPressが遅いときは、サーバーの応答、画像、テーマ・プラグイン、外部通信のどこに時間がかかるかを測ります。キャッシュや高速化プラグインをまとめて追加する前に、同じ条件で一つずつ比較してください。
公開ページと管理画面の遅さを分ける
未ログインの記事表示と、ログインした編集画面は、キャッシュや実行される処理が違います。対象URL、端末、通信条件、ログイン状態を揃え、最初の表示と二回目の表示も分けて記録します。
計測の記入票
URLと操作:
端末・画面幅:
ログイン状態:
キャッシュの状態:
最初の応答:
表示と操作ができるまで:
変更した条件:
大きな画像と、外部への待ちを確認する
ブラウザのネットワーク記録で、サイズの大きな画像、遅いリクエスト、表示を待たせるスクリプトを見ます。画像を圧縮しても、サーバーの応答が遅い問題は別に残る場合があります。
| 時間がかかる場所 | 試すこと |
|---|---|
| 最初の応答 | サーバー・DB・動的処理を調べる |
| 画像の取得 | 寸法、形式、容量、遅延読込を確認 |
| 外部通信 | 必要性、応答時間、失敗時の待ち |
| 画面の操作 | JavaScriptと実際の操作の遅延を確認 |
構成の考え方は公式の最適化案内で確認できます。
テーマやプラグインの比較は、別環境で行う
一つずつ停止・切替し、同じURLと操作で測ります。停止した機能がページから消えただけなら、速度が上がっても同じ条件の比較にはなりません。機能の違いを記録してください。
キャッシュを使う場合は、ログイン、フォーム、会員、決済、頻繁に変わる情報を古いHTMLで返さない設定を確認します。
数値が改善しても、本文と操作をもう一度読む
見出し、画像、フォーム、メニュー、表示する価格などが正しいかを確認します。読みやすさや必要な操作を失って、測定の点数だけを上げないようにします。
まず一つの遅いURLを選び、最も時間がかかる段階へ一つの変更を加えます。画像の選定は画像最適化へ、変更の試験はステージングへ分担します。