【React】コンポーネントとは-意味と定義方法
Reactのコンポーネントの意味や定義方法について紹介します。
Reactのコンポーネントとは
Reactのコンポーネントとは、Reactで定義した画面の各構成要素のことです。
・再利用性が高まる
・疎結合になる(バグが減る)
・可読性が上がる
といったメリットがあります。
Reactのコンポーネントの定義方法
function Hi() {
return <h3>Hi</h3>;
}
上のようにしてコンポーネントはJavaScriptの関数として定義します。
コンポーネントはJSX(htmlみたいなもの)を返します。
<Hi/>
そして、上のようにしてコンポーネントを実行します。
<div id="app"></div>
<script type="text/babel">
const appEl = document.querySelector("#app");
const root = ReactDOM.createRoot(appEl);
function Hi() {
return <h3>Hi</h3>;
}
root.render(<Hi/>);
</script>
上が実際の例になります。
コンポーネント定義のときの注意点
コンポーネント名は必ず大文字から始めます。
小文字の場合、Babelが正しく反応しなくなり、htmlのタグとご認識されてしまい、機能しません。
コンポーネント定義複数行のとき
<div id="app"></div>
<script type="text/babel">
const appEl = document.querySelector("#app");
const root = ReactDOM.createRoot(appEl);
const Hi = () => {
return (
<div>
<h3>Hi</h3>;
</div>
);
};
root.render(<Hi />);
</script>
上のように、()で囲ってまとまりを示します。
()がない状態でreturn の次を改行してしまうと、undefinedが返されます。
アロー関数の場合は、{}とreturnは省略できるので、
以下のように記述することも可能です。
const Hi2 = () => (
<div>
<h3>Hi</h3>;
</div>
);