CSS

CSSの書き方と読み込み方法|外部・内部・インラインの使い分け

CSSの基本構文と3つの読み込み方法を初心者向けに解説。外部CSSを基本に、style要素・style属性の使い分け、セレクター、詳細度、WordPressでの正しい読み込みまで紹介します。

この記事の目次
  1. 結論:まず押さえるポイント
  2. CSSの書き方と読み込み方法の基本
  3. 最小の実装例
  4. HTML
  5. CSS
  6. 実務で使うときの考え方
  7. style要素
  8. style属性
  9. CSSが反映されないときの確認順
  10. よくある失敗と直し方
  11. すぐ!importantを付ける
  12. タグ名だけで全体を上書きする
  13. 深いセレクターを連ねる
  14. WordPressで使う場合
  15. よくある質問
  16. CSSはどのファイル名にすればよいですか?
  17. CSSの順番は関係ありますか?
  18. SCSSとCSSは何が違いますか?
  19. まとめ
  20. 関連する基礎記事
  21. 参照した公式資料

WebサイトのCSSは外部ファイルへ書き、HTMLのlink要素またはWordPressのenqueue機能で読み込むのが基本です。style要素は1ページだけの試作、style属性は動的な値といった限定用途に絞ると管理しやすくなります。

情報確認日:2026年7月27日

結論:まず押さえるポイント

この記事の結論

  • 基本構文は「セレクター { プロパティ: 値; }」
  • 本番サイトは外部CSSを基本にする
  • 上書きできないときは読み込み順・詳細度・継承を確認する
  • WordPressではwp_enqueue_styleで読み込む
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CSSの書き方と読み込み方法の基本

セレクターは「どの要素に」、プロパティは「何を」、値は「どうするか」を指定します。複数の宣言はセミコロンで区切ります。

.card-title { color: #1f2937; font-size: 1.25rem; }

クラス名は見た目の色ではなく、役割が分かる名前にします。.red-textより.error-messageの方がデザイン変更に耐えます。

最小の実装例

HTML

<link rel="stylesheet" href="/assets/css/site.css">

<article class="card">
  <h2 class="card-title">CSSの基本</h2>
  <p class="card-text">外部CSSで見た目を指定します。</p>
</article>

CSS

.card {
  padding: 1.5rem;
  border: 1px solid #d1d5db;
  border-radius: 0.75rem;
}

.card-title {
  margin-block: 0 0.5rem;
}

HTMLは内容と構造、CSSは見た目を担当します。ファイルを分けると複数ページで再利用でき、ブラウザキャッシュも効きます。

実務で使うときの考え方

style要素

HTMLのhead内へCSSを書く方法です。1ページだけの試作には使えますが、共通デザインの重複に注意します。

style属性

style="color:red"のように要素へ直接書きます。詳細度が高く上書きしづらいため、通常のデザインには使いません。JavaScriptからCSSカスタムプロパティへ動的な値を渡す用途などに限定します。

CSSが反映されないときの確認順

  1. 開発者ツールのNetworkでCSSが200で取得できているか
  2. セレクターが対象要素に一致しているか
  3. 自分の宣言が別ルールに上書きされ、取り消し線が付いていないか
  4. メディアクエリの条件内に入っているか
  5. キャッシュされた古いCSSを見ていないか

よくある失敗と直し方

すぐ!importantを付ける

原因が詳細度か読み込み順か分からなくなります。既存ルールと設計を確認してから最小限に使います。

タグ名だけで全体を上書きする

paへの広い指定は管理画面や外部部品へ波及します。コンポーネントの親クラスで範囲を限定します。

深いセレクターを連ねる

HTML構造の小さな変更で壊れます。再利用する単位へクラスを付けます。

WordPressで使う場合

テーマのCSSはfunctions.phpからwp_enqueue_style()で登録します。header.phpへlinkを直書きすると、依存関係、子テーマ、キャッシュ用バージョンを管理しにくくなります。既存テーマの読み込み方へ合わせてください。

よくある質問

CSSはどのファイル名にすればよいですか?

任意ですが、サイト全体はstyle.css、部品別はcomponents.cssなど役割が分かる名前にします。WordPressテーマではstyle.cssにテーマ情報が必要です。

CSSの順番は関係ありますか?

同じ詳細度なら後に読み込まれた宣言が優先されます。ただし継承や!importantなど他の条件もあります。

SCSSとCSSは何が違いますか?

SCSSは変数やネストなどを使える記法で、ブラウザ向けCSSへ変換して使います。まずCSSのカスケードを理解してから導入すると安全です。

まとめ

CSSは外部ファイルを基本にし、役割の分かるクラスへ小さなルールを書きます。反映されないときは読み込み、セレクター、詳細度、条件、キャッシュの順に確認してください。

関連する基礎記事

参照した公式資料

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