CSSのcalcを使いこなす
レスポンシブ対応にするときや、HSLで色を指定するときなどで、計算が煩雑になる場合があります。
それは往々にして、計算する際に単位が異なっていることがあるからです。(%とpx)など。
calcは、単位が違う値でも計算することができる便利なものです。
さっそくcalcの使い方をマスターして、便利な計算をしてみましょう。
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calcの使い方
widthが100%でそれぞれの要素の間に20pxスペースを開けたいとします。
しかし、単位が違うから、上の式のように計算できません。
そこでcalcを使います。
calcの使い方は、今回のケースでいうと、widthにcalcの計算式をいれるだけです。
<div class="box1">Box 1</div>
<div class="box2">Box 2</div>
<div class="box3">Box 3</div>
.box1 {
background-color: orange;
/* width: 100px; */
width: calc((100% - 40px) / 3);
height: 100px;
}
.box2 {
background-color: skyblue;
/* width: 100px; */
width: calc((100% - 40px) / 3);
height: 100px;
margin: 0 auto;
}
.box3 {
background-color: tomato;
/* width: 100px; */
width: calc((100% - 40px) / 3);
height: 100px;
margin-left: auto;
}
これで100%とpxで単位が違うのだけれども、計算してくれます。